歯並びが気になるのは、なぜですか?

見た目が不満で、口をあけて笑えないから? 笑顔に自信が持てないから? それとも、ものをうまく噛めないから? 言葉が聞き取りにくいと言われるから? 理由はそれぞれあるでしょう。

歯並びを治したいと思う人には、大きく分けて2通りの理由があります。 ひとつは、見た目を変えたいという「審美的な理由」。 もうひとつは、きちんと物を噛みたい、正しい発音を得たいなどの「機能的な理由」からです。

けれど、ちょっと考えてみてください。二つはどちらも大切な動機であるだけでなく、互いに関係しあっています。矯正をすれば、見た目もきれいになるし、健康にもよい、と両方の目的を改善することにつながるのです。

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矯正で重要なのは、検査と診断であると言われています。 それは、患者さん一人ひとりによって違う歯やあごの特徴、症状などをしっかり把握して、綿密な治療計画を立てることが、結果的に診断ミスなどを防ぎ、最も短時間で最適な治療につながるからだと言えます。 病院によっても進め方は微妙に異なると思いますが、「検査ばかりで、なかなか治療が始まらない」と不安思う前に、スケジュールについて詳しく聞いておくといいでしょう。

およそ2年とちょっとの年月を経て、歯並び、かみ合わせが整えば、矯正治療の終了となります。矯正装置を取るときには、麻酔などは使わず、まさに「一気にはがす」感じです。これだけですと、時間はほんの10分程度で済むでしょう。 ところが、これですべて終了ではありません。実は、歯並びは一度治せばそれで終わり、というものではないのです。日々の生活の中で、歯並び、かみ合わせもまた変化していくものです。矯正を終えたばかりの歯は、放っておくと矯正前の位置に戻ってしまおうとする力が働きますし、新たに別の位置に動く可能性もあります。矯正装置をはずした直後から6ヶ月間は、引っ張られていた歯が自由になって、一番戻りやすいとされているため、こうした動きを抑制し、治した歯並びをより確実に、機能的にするために、「保定処置」が必要となってくるのです。